10月1日は「日本酒の日コンサート」の日
多可町では、毎年10月1日に日本酒の日コンサートが行われ続けてきました。今年は24回目になります。
日本酒の日コンサートプレイベントとして、中区坂本の「登紀子の田んぼ」で、山田錦の田植えが行われました。
今年の山田錦は、来年の「日本酒の日コンサート」25周年目の記念すべきブランド酒になります。
今年は「神事」が行われました。
山田錦の母方「山田穂」を発見された山田勢三郎翁の故郷である中区東安田の水が御神水として注水されました。
山田勢三郎翁が「山田穂」を発見されたのは明治10年ごろとされています。
今年は、昭和11年に「山田錦」と命名され、奨励品種として県報告示されてから80周年の記念すべき年になります。
日本酒の日コンサート・バックコーラス隊の一人として(?)、神事に参列させていただき、「登紀子の田んぼ」で手植えをさせていただきました。
早乙女さんの衣装でヒルと格闘しながら手植えをされたブルガリアからの留学生の方もご一緒に。
今年の山田錦の豊作と、この地の育む山田錦が、世界に冠たる銘酒を育みますことを、心より祈念申し上げます。
生誕80周年を迎えた酒米の王者「山田錦」のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。








