ポスト「京」エクサスケール・スーパーコンピュータの
神戸設置決定
平成26年度予算成立により、
(独)理化学研究所が、
平成26年4月1日より2020年の完成を目指し、
ポスト「京」
エクサスケール・スーパーコンピュータ
(「京」の100倍の性能の実現を目標)
の開発に着手することが決定いたしました。
これを受けて、
3月28日(金)、
現在「京」を設置している計算科学研究機構(神戸市)に、エクサスケール・スーパーコンピュータを設置することが公表されました。
関係者の皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。
神戸市及び兵庫県にとって、
イノベーションと新産業の創出による地域経済の成長
国内外の企業の誘致と世界最高水準の研究者・技術者の集積促進
が期待されます。
「世界で一番」を神戸が実現すべく、汗を流してまいります。
開発概要
○ 2020年までにエクサスケールのスーパーコンピュータを開発し、「京」の100倍の性能を実現
○ 世界一の成果を創出できるアプリケーションをハードウェアと一体的に開発し、基礎科学から産業利用まで幅広く、国家基幹技術として国家的に解決すべき社会的・科学的課題を解決
○ 海外展開に貢献するとともに、自主開発により、我が国に蓄積された高度なICT技術・人材を維持・強化
総事業費 約1,400億円 (国費1,100億円)
26年度予算額 約12億円