4月5日(土)
住吉神社春季例大祭(北条節句祭り)の神事に出席させていただきました。
「北条節句祭り」は春の訪れを告げる播磨三大まつりの一つ。
約900年の長い伝統を有し、優美さと勇壮さが織りなす華やかな春の祭りです。
14台の豪華な屋台が北条の街中での巡行と勇壮な宮入を行います。
総代の皆様は、燕尾服に山高帽とステッキという正装です。
都会に出た方も、正月には帰ってこなくても、この祭りには帰ってくる、という北条の誇りです。
「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されましたが、文化庁は本年3月に、平成27年のユネスコの無形文化遺産登録に向けて、「山・鉾・屋台行事」を提案すると発表しました。
「祭り」は、日本の誇り、地域のかけがえのない文化遺産です。
地域の人口減少、特に少子化と若年層の減少により、屋台の担ぎ手がいなくなる、というのが、どの祭りにも共通した課題です。
地域のかけがえのない文化遺産、地域の誇りを継承していくために、地域に元気を、活気を取り戻すために、地域経済の活性化に向けて全力を尽くしてまいります。