894月13日(日)
小野市消防大会に出席させていただきました。
受賞された皆様、おめでとうございます。
石田前団長はじめ退団された皆様、お疲れさまでした、ありがとうございます。
昨年12月13日、議員立法で、消防団を中核とした地域防災力の強化に関する法律(消防団新法)が成立し、公布施行されました。
自民党消防議員連盟の一員として、法案作成・成立に汗を流させていただきました。

「消防団」の法律が制定されるということは、消防団120年の歴史の中で画期的なことです。
「消防団」は、その役割の重要性と比べ、法律上は、消防組織法18条に「条例で定める」との記載があるのみでした。
このたび、消防団新法が制定され、「消防団」は「地域防災力の中核として欠くことのできない代替性のない存在」として法定され、「消防団の抜本的な強化を図るため、必要な措置を講ずる」こととされました。
これもひとえに、国民の生命、身体及び財産を守るために日夜精勤されてこられた消防団の皆様のご尽力によるものです。
ありがとうございます。

新法成立を受け、 消防団員の退職報償金を全階級一律5万円以上引き上げる政令改正が行われました。(平成26年4月から)
また、消防団の救助資機材搭載車両の整備予算の確保、消防団装備に対する地方交付税も増額されました。
小野市防災センター建設に活用された、緊急防災・減災事業債も延長かつ増額確保されました。

地域防災力の中核は「消防団」です。消防団の充実強化に邁進させていただきます。