4月26日(土)
加西市立宇仁小学校校舎改築・創立120周年記念式典に出席させていただきました。
老朽化した校舎の建て替えにあたって、児童数の減少、市の財政難という厳しい現実を前に、小学校の統廃合が検討され、存続が危ぶまれる中で、宇仁小学校を守り、校舎改築を実現されました。
これは、長きにわたって校舎建て替えの請願、嘆願を続けてこられた宇仁小学校建設期成同盟の皆様、宇仁郷まちづくり協議会の皆様、宇仁地区のすべての皆様、宇仁小学校の存続と新校舎完成に携わられた関係者の皆様すべてのご尽力の賜物であり、心より感謝申し上げます。
日本の宝は「人」です。人財です。地域で「人」を生み育て、活かす「教育の再生」こそ喫緊の課題です。
現在、国として耐震化をはじめとする学校施設整備、環境整備に全力で取り組ませていただいております。宇仁小学校の校舎改築も、加西市の負担が極めて少ない形で実現することができました。
これからも、地域から「教育の再生」に全力を尽くしてまいりますので、皆様のご理解とご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
先日、宇仁の地に来られた、橋本聖子参議院議員の母校は、学年で児童が2人だけ、という学校だそうです。そのような小規模校でも、オリンピックメダリスト・国会議員を生みだすことができます。宇仁小学校も小規模校のモデルとなって人材を輩出されることをご期待申し上げます。
校舎改築、創立120周年を契機に、宇仁小学校が、地域に愛される小学校として、安心して子どもを産み育てる核として、地域活性化の拠点として、さらに発展されますことを心より祈念申し上げます。