4月30日(水)
西脇地域職業訓練センター施設改修の内覧会と記念講演会に出席させていただきました。
西脇地域職業訓練センターは、制度創設時に、全国で最初に設置(3か所)された地域職業訓練センターです。
地域職業訓練センターの設置者は、独立行政法人雇用・能力開発機構でしたが、同機構の廃止に伴い、全国各地の地域職業訓練センターは、施設の譲渡を受け入れた地方公共団体に対しては譲渡し、地方公共団体が譲渡を受け入れない場合には、施設の取り壊しを行い、更地にして地方公共団体等に返還をすることになりました。この際、譲渡を受け入れた地方公共団体への激変緩和措置として修繕費等を国が負担することとされたところです。
この厚生労働省の事業を活用して、西脇地域職業訓練センターの施設改修が行われ、リニューアルが行われたところです。
「職業訓練」の必要性はなくなるどころが、益々高まるばかりです。
今こそ、地域社会における労働者の皆様の技能の養成、職業能力の開発向上及び生涯職業訓練教育を行うことにより、労働者の皆様の福祉向上及び産業の発展を行うことが必要です。
西脇地域職業訓練センターを存続させ、譲渡を受け入れた関係者の皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。
また、西脇地域職業訓練センターは、本年6月に「北はりま職業訓練センター」に改称される予定となっています。
西脇地域職業訓練センターが「北はりま」の職業訓練施設として、地域の労働者の皆様の技能の養成、職業能力の開発向上等に寄与されますことを心よりお祈り申し上げます。