第37回吉川土地改良区通常総代会に出席させていただきました。
5,772億円から、民主党政権で2,129億円まで減額されていた土地改良予算が、31年度予算案及び30年度補正予算あわせて6,451億円まで増額されることとなっています。
一昨年、昨年と土地改良法が改正され、今国会では「農業用ため池の管理及び保全に関する法律案」が提出されております、衆議院農林水産委員会で全会一致で可決されたところです、成立に向けて尽力してまいります。
地震・豪雨対策型であれば、農家負担なし、地元負担なしで、ため池等改修が可能です。
ため池の統廃合、ため池の監視カメラや水位計等の管理施設の整備に国費での定額助成制度(定額内なら国費100%)も創設されます。
土地改良予算の増額確保に全力を尽くしてまいります。
昨年末「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」が閣議決定され、「樹木・堆積土砂等に起因した氾濫の危険性をおおむね解消」することとされています。
美嚢川水系の堆積土砂撤去、樹木等伐採を進めてまいります。
吉川土地改良区の潤す「水」が、世界最高の酒米の王者山田錦をはじめ、この地に豊かな稔りをもたらしてくださいますようお願い申し上げます。