令和元年度三木市土地改良推進協議会総会に出席させていただきました。
民主党政権で2,129億円まで減額された土地改良予算が、今年度予算、30年度補正予算あわせて6,451億円まで増額されました。
一昨年、昨年と土地改良法が改正され、今年4月19日、農業用ため池の管理及び保全に関する法律が成立いたしました。
地震・豪雨対策型であれば、農家負担なし、地元負担なしで、ため池等改修が可能です。
ため池の統廃合、ため池の監視カメラや水位計等管理施設の整備に国費で定額助成制度(定額内なら国費100%)も創設されました。
東播用水2期事業も要望額以上の予算確保が実現しました。
防災・減災、土地改良予算の増額確保に全力を尽くしてまいります。
昨年末「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」が閣議決定され、「樹木・堆積土砂等に起因した氾濫の危険性をおおむね解消」することとされています。
美嚢川水系全体としての堆積土砂撤去、樹木等伐採を進めてまいります。
三木市の土地改良区が潤す「水」が、世界最高の酒米山田錦をはじめ、この地に豊かな稔りをもたらしてくださいますようお願い申し上げます。