奥中稲の虫送りに参加させていただきました。
♪実盛さんはご上洛~稲の虫はお伴せい~♪
斎藤実盛が稲の株につまづいて敵に討たれ、以来、稲を恨み害虫となって稲を食い荒らすのだ、という伝説から「実盛送り」とも。
「虫送り」は、稲の害虫駆除、豊作を祈願して行われてきた民俗行事、農薬の普及とともに途絶えた村が多いようです。
多可町中区奥中では、昭和60年に44年ぶりに復活され、伝統行事として、平成10年からは毎年行われています。
「虫送り」という伝統文化を大切に継承されておられます奥中の皆様に心より敬意と感謝を申し上げます。