三木大宮八幡宮・月輪寺の鬼追式に参加させていただきました。
鬼追式は、厄除、商工業の発展を祈願する、大宮八幡宮と月輪寺の祭、「神仏習合」を残す貴重な祭です。
月輪寺で祈祷を受けた鬼は、文殊堂、不動尊を回向し、大宮八幡宮拝殿に参拝し、ご神火を松明に移し、鳥居石段上から松明を打ち振るい、町と人々の安寧を祈願します。
大宮八幡宮境内で、赤鬼、黒鬼の大鬼と子鬼が舞を奉納し、松明を振りかざし、悪い気を祓い除けます。
大鬼が餅つきをして、餅まきが行われます。鬼が餅つきをして振舞うのも独特です。
この鬼は「善魂」の鬼です。
「なでなで」
子どもさんは鬼に頭をなでてもらいます。
今年は、四百年以上は遡るとされる「本面」(加藤清正公が奉納されたと伝わる)も登場。
大宮八幡宮、月輪寺、三木鬼追保存会・鬼笑会の皆様をはじめ、伝統文化を継承してこられた皆様に心より敬意と感謝を申し上げます。
三木の厄除、五穀豊穣、商工業発展を心より祈念申し上げます。