新型コロナウイルス感染症の影響により、高級日本酒の消費が落ち込み、酒造好適米の需要が大きく減少しています。
地元の誇り酒米の王者山田錦の需要回復のために、
政府(菅官房長官、江藤農林水産大臣、西村新型コロナ対策担当大臣、井上財務政務官、藤木農林水産政務官等)、
党(森山国会対策委員長、塩谷農林・食料戦略調査会長、林食料産業政策委員長・日本産酒類振興PT座長、野村農林部会長等)
に、地元3JA(みのり、兵庫みらい、兵庫六甲)組合長及び全農兵庫本部長とともに要望を行わせていただいております。

現時点で、
〇輸出等の拡大に対する支援
輸出用日本酒の原料となる令和2年産の酒造好適米に、10aあたり2万円の産地交付金。
販売促進の取組、新商品の試作、製造ラインの整備、商談等の取組支援。
〇過剰在庫の保管経費に対する支援
保管経費の支援の対象期間を拡大。
〇他用途への作付転換に対する支援
米粉用米は、収量に応じて、10aあたり5.5万円~10.5万円の直接支払交付金。
加工用米は、10aあたり2万円の直接支払交付金。
このほか、地域農業再生協議会ごとにみて、主食用米(酒造好適米含む)が減少した場合、10aあたり足して4.5万円の産地交付金が活用できる制度が創設されました。

高級日本酒の消費回復、酒米山田錦の需要回復のために。
酒米の王者山田錦に関わる全ての皆様のために、全力を尽くしてまいります。