5月22日(木)
5月22日は「ほじょ犬の日」です。
補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を同伴する障害者の皆様への受入拒否を禁じ、良質な補助犬を育成することを目的とした身体障害者補助犬法が、議員立法により成立したのは平成14年(2002年)5月22日。
「ほじょ犬の日」はこれにちなんだものです。
身体障害者補助犬を推進する議員の会の一員として、身体障害者補助犬法成立12周年を記念した「ほじょ犬の日」啓発シンポジウムに出席させていただきました。
「東京パラリンピックに期待すること」として、日本パラリンピック委員会の中森邦男事務局長と、日本パラリンピアンズ協会の河合純一会長から講演をいただきました。
まだ補助犬受入拒否の実態があるようです。
東京パラリンピックでは、選手の皆様だけではなく、補助犬とともに多くの皆様が日本にお越しになります。
東京だけではなく、日本各地にお越しくださり、日本の「良さ」を体感していただきたいものです。
補助犬をもっと知っていただき、受入拒否がおきないようにする、補助犬の活動環境を広げることによって障害者の皆様がより活動的に生活していただけるようにする、ことが必要です。
昨年6月に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が成立し、今年、「障害者権利条約」が発効しました。
東京パラリンピックを契機に、ユニバーサル社会の実現に向けて汗を流してまいります。