8月23日(土)
第9回北はりま森林組合通常総代会に出席させていただきました。
今年は、広島土砂災害、丹波豪雨など、大雨による災害が頻発しています。
3年前、昨年の当地域での台風被害に鑑みても、森林の整備と、保水力のある豊かな森林の復活が喫緊の課題であることは明らかです。
北はりま森林組合の皆様のご尽力に深く感謝し、安全・安心な森づくりに向けて更なるご指導をお願い申し上げます。
森林資源の活用こそは、中山間地最大の地域活性化策です。
木質バイオマス発電が動き出します。
農林水産省のモデル事業である次世代施設園芸事業、加西市鶉野のトマトハウス団地(4ha)では、木質バイオマスの熱活用が図られます。当地域のチップを活用させていただきます。
再生可能エネルギーの中で、木質バイオマスの活用こそは、継続的な雇用や収入などにつながる最大の地域活性化策です。チップの安定的供給など北はりま森林組合の皆様のご協力をお願い申し上げます。
木材利用の拡大も必要です。今年の通常国会では、建築基準法が改正され、3階建て木造校舎の建設に対する規制が緩和されました。
木材利用の拡大、路網整備など、林業再生に向けた環境整備に、更なるご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
地域の再生なくして日本の復活なし。
「宝の山」を取り戻すために、森林資源の活用、林業の再生に向けて全力を尽くしてまいります。