皇太子殿下におかれましては、
11月13日(木)から14日(金)にかけて行われる「第17回農業担い手サミットinひょうご」開会式ご臨席のため、兵庫県にご行啓されました。
12日(水)は、
兵庫県立農業高校
川崎重工業兵庫工場
のご視察を賜り、
13日(木)は、
神戸市西区の兵庫楽農生活センター及び同センター内楽農レストラン 育みの里「かんでかんで」のご視察ご昼食を賜りました。
12日夜、皇太子殿下にお愛飲を賜りましたのが、純米酒「なんでんの」です。
「なんでんの」は、加東市の「でんでん虫の家」の利用者の皆様が栽培に携わられた酒米山田錦でできた名酒です。
障がいを持つ皆様の就労の選択肢を増やすため、加東市と就労継続支援B型事業所「でんでん虫の家」が連携し、「でんでん虫の家」の施設利用者の皆様が酒米山田錦の栽培に携わられました。日本酒の売り上げの一部は「でんでん虫の家」に還元される仕組みです。
これも、「でんでん虫の家」の皆様の熱意、協力農家の皆様、JAみのり・剣菱酒造株式会社の皆様をはじめ、山田錦と日本酒造りに係る関係者の皆様のご尽力の賜物です。心より敬意と感謝を申し上げます。
皇太子殿下に「なんでんの」をご愛飲賜りましたことは、障がい者の皆様の就労に大きな励みとなることでしょう。謹んで御礼申し上げます。