12月25日(木)
神戸湾岸道路、すなわち、大阪湾岸道路西伸部(9期)(六甲アイランド北ランプ~ポートアイランド~長田区駒が林南町)の早期整備に向けて、久元喜造神戸市長とともに、首相官邸で、菅義偉官房長官に、要望を行わせていただきました。
阪神高速3号神戸線は、首都高速池袋線と並んで、「日本一の渋滞難所」になっています。
神戸湾岸道路、大阪湾岸道路西伸部(9期)の整備によって、「日本一の渋滞難所」神戸臨海部の慢性的な渋滞が抜本的に解消されます。神戸市西区玉津からは21分もの時間が短縮され、神戸空港から大阪駅へは20分もの時間が短縮されます。
また、ポートアイランド、六甲アイランドに直結することにより、国際戦略港湾阪神港、関西3空港のアクセス向上、国家戦略特区へのアクセス向上、救急医療・医療活動への支援、緊急輸送道路の確保と救助活動等災害対応の迅速化、観光振興等に大きく貢献します。
フロー効果として8,500億円もの経済効果、ストック効果として毎年約300億円もの経済効果が期待されています(神戸市試算)。
雇用機会の拡大、若い世代、子育て世代の働き口を確保し、関西圏への人の流れを創出し、関西全体を創生することが期待されています。
神戸の、関西の復権を賭けて、国家プロジェクトとして、国が主体となって整備し、財源を確保するとともに、神戸市、兵庫県の財政負担に極力配慮するよう、全力を尽くしてまいります。
神戸臨海集合写真神戸臨海菅官房長官神戸臨海官邸記者会見