フィンランド大使2月19日(木)
日本フィンランド友好議員連盟設立総会に出席させていただき、フィンランド共和国マヌ・ヴィルタモ大使と懇談をさせていただきました。
フィンランドは、イノベーション力が世界最高レベルで、ノキアに代表されるIT産業の先進国です。これを支える教育について議論をさせていただきました。
男女共同参画と子育て支援の先進国でもあります。
子育て支援については、「ネウボラ」という制度があります。フィンランド語で「助言の場」という意味で、すべての家庭に対し、かかりつけの保健師さんが、妊娠や出産、子育てに関するあらゆる相談に応じるワンストップの支援拠点のことです。フィンランドでは、女性だけではなく、男性も一緒に、妊娠や出産、子育てについて相談に訪れる(訪れなければならない)ようになっています。
森雅子前少子化担当大臣からは、三重県名張市で行われている名張版ネウボラの話もいただきました。
私からは、西脇小学校オーケストラ部でコンクールに演奏した曲が、シベリウス作曲の交響詩「フィンランディア」であったこともお話しすると、マヌ大使からは、是非、西脇小学校の関係者の皆様に対して、フィンランド共和国からの心からの御礼と感謝を伝えてほしい、との言葉をいただきました。
日本フィンランド両国の更なる友好関係の強化に汗を流してまいります。