2月19日(木)
乳がん・子宮頸がん検診促進議員連盟準備会勉強会に出席させていただきました。
乳がん検診受診率は、8割前後のOECD加盟各国と比べて、日本は4割に満たず、非常に低くなっています。
1990年代から欧米では乳がん死亡率が減少しているのに対し、日本では、乳がんの罹患数と死亡数が増え続けています。
勉強会では、乳がん検診の目的は、乳がんを発見することではなく「乳がんからの救命(乳がん死亡率の減少)」である、との話がありました。
正確な画像診断ができる医師の確保の必要性、画像診断に係る遠隔医療の利活用、子宮頸がん検診について恥ずかしくない検診のあり方(郵送での検診など)等について議論が行われました。
かけがえのない命を守るために。
検診のしやすさ向上も含めて、がん撲滅に向けて全力を尽くしてまいります。