6月20日(土)
兵庫みらい農業協同組合第13回通常総代会に出席させていただきました。
酒米山田錦の減反枠外での増反・増産が可能となる制度改正が行われました。JA兵庫みらいはじめ県内3JAでは、19万俵から24万4千俵に増産が行われ、稲葉組合長の試算では、生産者、農家の皆様の収入が14億5千万円増加したとされています。
制度改正を検討している際には、そもそも増産ができるのか?増産しても価格が低下しては元も子もないのではないか?等様々な疑問が呈されていたのは事実です。しかしながら、生産者、農家の皆様のご尽力により、増産が実現し、輸出増加に向けた国のバックアップも含め、酒造メーカー、蔵元さんのご尽力により、酒米山田錦の価格は高水準で維持され、生産者、農家の皆様の収入アップにつなげることができました。
先日、小野ライスセンターの竣工式が行われましたが、これは、平成26年度強い農業づくり交付金 産地競争力強化綜合対策事業として、輸出対応特認扱いとして、整備されたものです。
これも、土づくりから、世界に誇る酒米山田錦を育んでいただいた皆様、増産を実現していただいた皆様のご尽力を、国として高く評価し、酒米山田錦のさらなる増産への対応と、最新式の除湿乾燥システムによる高品質化のために整備するものであり、JA兵庫みらいへの国の期待と信頼の高さをあらわすものです。
また、次世代施設園芸事業として、加西市鶉野に4haのトマトハウス団地が建設中です。
これは、林農林水産大臣の肝いり、農林水産省の目玉事業であり、全国で20か所以上が手を挙げた中で、国全体予算50億円のうち、12億円もの国費が加西市鶉野に投入されているという国家プロジェクトになります。起工式には、皆川農林水産事務次官自らが出席されるなど、農林水産省のJA兵庫みらいへの並々ならぬ期待が伝わってきます。
稲葉組合長のお言葉にあるとおり、地元の農家さんのトマトの価格低下を招くことなく、外への新たな販路拡大などを通じて地元の農家さんにとってメリットとなるよう、次世代施設園芸事業を展開されますことをご期待申し上げます。
本年は改選の年になります。退任される役員の皆様、本当にお世話になりました。新しい役員の皆様、総代の皆様、よろしくお願い申し上げます。
農政の大転換期を迎えるに当たり、この地から、日本の強い農業を創る、日本の新しい農業をリードする、兵庫みらい農業協同組合の益々のご発展を心より祈念申し上げます。