2月26日(水)予算委員会第六分科会で、以下の項目について質問をさせていただきました。
私の質問と、林農林水産大臣、小里農林水産大臣政務官はじめ農林水産省の答弁の概要は以下のとおりです。
問 酒造好適米(酒米)の生産数量目標の枠外(減反の枠外)での増反・増産について
答 酒造好適米については、26年産米から、生産数量目標の枠外での増産を認める。
問 産地交付金は、生産数量目標の枠外となる酒造好適米への支援が可能か否か
答 産地交付金は、地域の裁量により、生産数量目標の枠外となる酒造好適米への支援は可能である。
問 日本酒や神戸ビーフなどの農林水産物・加工物の輸出拡大の取り組みについて
答(大臣) マーケティングを行い、品目別に輸出戦略を策定する。輸出総額1兆円を目指す。
問 地理的表示の制度化と原材料の地理的表示の必要性について
答 地理的表示について法制化を行う予定であり、今国会に法案を提出予定である。原材料も地理的表示に含まれる。
問 次世代施設園芸導入加速化支援事業(加西市鶉野のハウス栽培)の制度趣旨と目的について
答(大臣)オランダへの視察も行い、モデル事業として導入する。木質バイオマスも活用する。地域の雇用創出につなげたい。
問 木質バイオマスの利活用について
答 木質バイオマスの利活用については、熱利用を含めて、政府として積極的に取り組んでいく。
問 鳥獣被害対策としての食肉加工施設の整備、射撃場の整備など若手の捕獲事業者の育成について
答 鳥獣被害対策について、ご指摘の点を踏まえて積極的に取り組んでいく。
問 ため池防災減災、東播用水2期など農業農村整備事業の促進について
答 東播用水2期を含め、農業農村整備事業を促進する。
問 漁業用燃油高騰対策について
答 漁業者のために燃油高騰対策に取り組んでいく。