3月5日(水)
硫黄島問題懇話会総会に出席させていただきました。
昨年12月10日に、硫黄島問題懇話会として、滑走路の移設を含む「硫黄島の滑走路地域全域の遺骨収集」を決定するよう、決議を行ったところです。
今回は、この懇話会の「決議」を受けた政府としての「硫黄島の滑走路地区等の遺骨収集帰還に関する基本的方針」について、また、硫黄島における遺骨収集の現状、滑走路移設事業計画の現状について、政府より説明があり、懇話会として意見交換が行われました。

硫黄島の滑走路移設も含めて、滑走路地区等の遺骨収集帰還を進める方針が決定したことは、安倍政権の成果です。

このたび、硫黄島問題懇話会の幹事を拝命させていただくこととなりました。
硫黄島で行われる、日米合同慰霊祭にも懇話会幹事として出席させていただくこととなりました。

硫黄島は、先の大戦の最激戦地の一つであり、ご英霊の皆様のご遺骨の帰還は終戦後六十八年を経て、未だに五割に満たない一万三百八柱であり、残る一万一千五百九十二あまりの皆様は南海の孤島でお眠りいただいたままです。
日本のために命を捧げられたご英霊の皆様に故郷に帰っていただくことは「国の責務」であります。
硫黄島のみならず、先の大戦で尊い命を捧げられた多くのご英霊の皆様全員が、故郷にお還りいただげるよう、全力を尽くしてまいります。